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年間行事

日本の四季、古くからの伝統を
大切に感じられるように・・・。

しっかりと受け渡します。

伝承行事は、世代から世代へ伝えられてきた民族の文化遺産であるといえます。その由来や意味を知ることで、日本の生活文化の持つ良さや楽しさがうすれゆくこの時代だからこそ、しっかりと子どもたちに伝えていきたいと思います。

●大切にしていること

札幌北野保育園では、行事も子どもたちに無理なく自然と日本の四季の素晴らしさや古くからある伝統を分かりやすく伝えられるよう、感じられるよう働きかけています。また、子ども一人ひとりの個性や成長を大切にしているので、運動会などといった子ども同士を比べたり、競ったりする「行事」ではなく、自分の力を認めてもらい自信がつくような、また周りの自然や人を大切にできるような「一人ひとりが心で感じる行事」を目指しています。一日一日大きくなる子どもの成長を大切に見まもりましょう。

行事一覧

 

子どもの日
札幌北野保育園では、こいのぼりを飾ります。1年間の成長を感じられるよう、背比べ写真の撮影を行ったり、「こいのぼり制作」を楽しみます。健康で元気に遊べることに、保育士も子どもも喜び合います。
「もちつきの由来」
もちは望(もち)を意味するという説があり、古くはかがみもちでした。もちは米飯の調理法であり、保存法であり、祝い事の捧げものでした。昔は、元旦の食事は年越しの夜に神を迎えて祭った直会(なおらい)の式に当たるので、年の神に家族各自の身祝いとして小さな鏡もちを供え、後に雑煮として食べるようになったといわれています。

もちつき

臼と杵に実際に触れ子どもたちも「新しい年も元気で病気などしないで頑張れるように」と願いを込めて、一人ひとり餅つきをします。なかなか家庭ではできない体験に子どもたちも大喜びです。その後自分でお餅を丸めて昼食の雑煮にして食べます。つきたてのお餅もすぐに味見でき、自分たちでついたお餅を大事そうに食べています。