安全管理
子どもは活動的 |
子どもたちを大きなけがや事故から守ること。子どもたちののびのび生活を保障すること。
1日の大半を生活する場として、まず大切なのが保健的で安全であること、そして子どもたち一人ひとりの生命が守られていることです。
注意力が散漫になりやすく、危険を回避する能力がほとんどない子どもたちに、「なぜ危険なのか」「どういったことが起こってしまうのか」を根気よく教え、補助し、見守ります。
避けることができない天災においては特に、被害を最小限にくいとどめる方法を考え、保育園の内部や周辺をよく知る自分たちで予防策をつくります。安心して子どもを預けられる保育園であるために、子ども自身の学びも考えた安全のための対策をとっています。
●けが、事故が起きた際の迅速で正しい応急処置 |
●遊具や保育室の点検、危険の予測による安全な環境への配慮 |
●子どもたちの安全意識の向上・育み |
子どもは自由に飛び回る生き物。
どんなに気をつけていてもけがはつきものです。
しかし、成長のためのけがと防ぐことのできる事故とは違います。
保育の現場においては、大なり小なり事故発生の危険があります。事故をなくすために、日頃から設備や保育内容の安全性を見直し、子どもたちに命の大切さを教えると共に、事故を防ぐための工夫や、緊急時の対応を共通理解して、日々保育をしています。
防災・安全計画について
毎年、年度初めに「消防計画」を作成し、「札幌北野保育園自衛消防組織」によって、火災時の役割や責任者を決めて一覧表として、園舎内に掲示しています。更に年間避難訓練計画を作成し、各関係機関指導のもと実施しています。
●毎月避難訓練を実施 |
●区役所の協力を得て、季節に合わせて「交通安全教室」を実施 |
●消防署の協力を得て、職員対象に「消化訓練」を実施 |
●保育士全員、応急処置ができるよう毎年救急法の研修を実施 |
【非常設備】保育園には次の設備があります
1.火災警報装置(園舎内に警報ベルが鳴ります) |
2.火災通報装置(ボタンを押すと119番と直結します。) |
3.熱探知機 |
4.誘導標識 |
5.消火器 |
6.夜間警報装置 |
7.防犯ベル(保育士が園外保育に出る時に携帯します) |
けがについて
保育園内で負った傷やけがについては報告します。(家でのけがも報告をお願いします)一見軽微なけがであっても場合によっては、医療機関での診察をうけるようにしております。「緊急連絡簿」のかかりつけの病院の記入がなければ、保育園内で指定している病院を受診することになります。(軽微なけがは事後報告になることもあります)
園内で起きた事故については事故記録に記載し、職員間で改善策を話し合います。
その他安全に関するお願い
●保護者の方がお迎えに来ると、うれしくなっていつもと違う危険な行動に出ることがあります。門の外は車通りも多く危険ですので、飛び出したりしないよう保護者の方も十分に注意してください。
●子どもを玄関ホールにおいたままの兄弟のお迎えは危険です。一緒にお迎えに行くようお願いします。
●乳児受け入れ室・ホール入り口の鍵は、出入りの際必ずかけるようにしてください。また、鍵の開閉はドアの向こうに子どもがいないかを確認して、職員または保護者が行うよう協力をお願いします。
●幼児・もも組のお子さんを迎えに来た際は小さな子どももいるため、ホールは走らないようにしてください。
ICチップオートロックシステム
保育園の出入りは各自が登録した電子キー(ICチップ入りキーホルダー)で行います。
札幌北野保育園は、登降園時「非接触無線ICチップオートロックシステム」が導入されておりますので、鍵である「ICチップ入りキーホルダー」は、家を出る前に必ず確認されるか、予め自分の携帯や自宅の鍵束につけるようにお願いします。
但し、車のエンジンスターターと一緒につけると、ICチップが反応しなくなってしまいますので、エンジンスターターとは離して使用してください。
導入目的は?
1.子どもたちが安心して生活できるために不審者の侵入防止
2.保育士が保育室での時間記録などを廃止し、自動記録で保育時間を大事にする
※キーホルダーはリース方式で入所時必要本数を1本1,000円でリースしていただきます。紛失された場合は、連絡を頂き、直ちにそのキーホルダーは登録抹消されます。その場合はお金は返金されません。新たに購入頂くことになります。(後日出てきても再登録はできません)また、退園時はキーホルダーと交換で1,000円は返金されます。